憲法問題 2012 5 26

 最近、また憲法改正のニュースが流れるようになりました。
早めに憲法を改正すべきでしょう。
 今の憲法は、古すぎて、時代遅れのものとなり、
誰も守っていない、いや誰も気にしてないという状態でしょう。
もはや死文化している条文もあるでしょう。
つまり、今の憲法は、部分的には「憲法停止」の状態にあります。
 このような状態は、好ましいものではありません。
早めに憲法改正をして、日本国憲法を復活させましょう。
 さて、話題を変えましょう。
最近の国際ニュースでは、中国の空母建造が話題になりますが、
日本は、すでに空母を2隻も運用しています。
 この2隻に「全通甲板型護衛艦」という名称をつけているかもしれませんが、
写真を見れば、誰が見ても、空母です。
外国の軍事雑誌にも、日本の軽空母と紹介されています。
 それに加えて世界最強と言われるイージス艦を6隻も保有しています。
さらに、潜水艦では、通常型動力の潜水艦では、
世界最大の「そうりゅう型潜水艦」を運用及び取得中です。
アメリカを除けば、海上自衛隊は、世界最強の海軍となるかもしれません。
 次に、航空自衛隊については、
F35が、どういう戦闘機なのかは、
数多くの報道がありましたので、省略します。
 最後に、陸上自衛隊についてですが、
F35に比べて、不思議なくらいニュースにならなかったのが、
国産の10式戦車のことです。
 やはり、戦闘機に比べて、
戦車は、地味でニュースにならないものでしょうか。
 しかし、この戦車は、国産である上に、
性能の面では、画期的だと思っています。
 世界の主流は、3.5世代戦車となっていますが、
日本が、10式戦車で、第4世代戦車の運用を開始したのです。
(10式戦車は見事な出来栄えなので、アメリカに輸出したいと思ったほどです)
 このような現実に目をつぶり、
憲法学者たちは、ひたすら書斎にこもっています。
その上、今の厳しい国際情勢をひたすら無視し続けているという状態でしょうか。
現代版の「浦島太郎」でしょう。
 憲法を現状にあったものに改正し、
早く「憲法停止」状態から脱却し、日本国憲法を復活させましょう。
(参考)
 日本の憲法には、国防軍としての明確な規定がありません。
日本国憲法第9条
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久に、これを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

10式MBT 2012 2 4
 時事通信社のニュースサイトでは、
陸上自衛隊の最新鋭戦車「10式」の記事がありました。
「10式戦車 2011年度から部隊配備」
「1996年から開発が進められていた
陸上自衛隊の新型主力戦車『10式』が完成し、
2011年度から部隊配備が始まった」とあります。
 この戦車の特徴は、重量が44トンということにあります。
現在の主力戦車「90式」は、約50トンもありますので、
「10式」は、1割以上の軽量化に成功しました。
 この重量ならば、
戦車トランスポーター「73式特大型セミトレーラ」で
運搬することができます。
また、重量的には、国道も高速道路も傷めないので、
「10式」を国内において機動的に運用できるでしょう。
(「90式」は、あまりにも重すぎて、
事実上の「北海道限定」になっていました)
 さらに、「10式」は、車体サイズも小さくなり、
移動も容易になった分、緊急時の展開能力も高くなりました。
 こうした小型化・軽量化によって、
市街地でも高い機動力が発揮できるようになりました。
 また、この新型戦車には、「C4I」システムを搭載しました。
これは、「自車のセンサー類で観測したデータと
他の車両や部隊から送られてくるデータを統合・共有し、
敵の状況を的確に判断できるシステム」です。
 自衛隊では、この「10式戦車」を、
第4世代戦車と位置づけています。
(世界の主流は、3.5世代戦車となっています)














































































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